トランデューサーは超音波を発信/照射する機器です。
処理を行う水域中に設置を行いますが、モデルや用途によりフロートがある場合とない場合がございます。
>フローとの有無については製品仕様にてご確認ください。
<フロートがない場合>
トランデューサー単体を池などの水域内へ沈めて設置します。
小型のトランデューサーを水中に沈めるため、外観を損なわずに処理が行えます。
この時、トランデューサーが水底で埋まってしまったり、超音波照射の妨げとならないように場所を選びます。
また、トランデューサーより照射される超音波が、すべての水域を覆うように設置場所を決定します。
その他、詳細の設置方法については製品取扱説明書をご要望ください。
<フロートがある場合>
フロートがトランデューサーに付属する場合は、フロートが水面に浮き、トランデューサーはその下部(水中)にて動作を行うようになります。
大規模な水域では、より効率良く超音波を照射させるため、設置場所を柔軟に調節できることが重要です。
フロートが付属する利点は、水位が変化する場合にも常にトランデューサーが水面より上にあがってしまわないことです。
ただし、水域をフロートが浮遊してしまわないため、また、トランデューサーの設置角度が変化しないために、多少の固定が必要となります。
フロートには2つの固定穴が設けられておりますので、固定棒やロープなどで固定を行います。
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